今回の全九州大会を皮切りに、全九州ミニバスケットボール(U12バスケ)大会の取りまとめをして置こうと思います。
早速見ていきましょう。
下記データは、私が九州大会パンフレットをエクセルに落として作成したものです。※公式のものではありません。間違いがあったらすみません。
このエクセルデータを打って分かった客観的な事項
①鹿児島県 暗黒の●●年あり。
②南九州総じて勝つ文化無い。
※但し、鹿児島県は2,3位を九州大会へ推薦していた経緯がある。
というものです。もちろん、先輩方指導者をディスるものではありませんし、私自身も鹿児島にバスケ文化を作れていない一人です。
ただ、やっぱり鹿児島県バスケ関係者としては見たくない聞きづらいことですが、客観的事実として事実は受け入れなければなりません。
この42回の歴史の中で、入賞回数を見てみると
【女子 入賞回数】(全九州ミニバスケットボール)第42回大会まで
第1位 福岡県 52回 ぶっちぎりの1位
第2位 長崎県 24回 42回の歴史でバランスよく入賞している
第3位 沖縄県 22回 特に20回大会以降の入賞回数が激増
熊本県 22回 バランスよく入賞
大分県 22回 特に18回大会までに集中
第6位 佐賀県 15回
第7位 鹿児島県 7回 ここ数年入賞が増えている
第8位 宮崎県 3回
という結果のようです。
やっぱり、九州のバスケは福岡が引っ張っているのが事実として見られます。
また、鹿児島県・宮崎県が圧倒的に入賞していない事実を突きつけられます。これは、地の利が無いとか情報伝達に時間がかかるということもあるのだと思います。
私も近くのエリアでは都城ってバスケ盛んだなぁ。勉強させてもらっているなぁと思っており、一緒に切磋琢磨しておりますが、まだまだ頑張らなきゃいけないんですよね。まさに我々井の中の蛙ってことです。
現代は新幹線が通り、webが普及しずいぶん変わってきております。指導者の意識改革とレベルアップが必須ですね。(南九州の子供が能力がないなど、子どもに違いがあるわけはないので)
ちなみにこの赤線は私の師匠谷川先生がコーチして単独で優勝したチーム(たぶん)鹿児島が全く入賞できていない時期に5度の優勝。さすがです。(ちなみに谷川先生の師匠の楠本先生は6度の優勝。。スゴイ)
【男子 入賞回数】(全九州ミニバスケットボール) 第42回大会まで
第1位 福岡県 54回 やっぱり福岡が引っ張ってます
第2位 沖縄県 42回 男子は特に沖縄の強さが際立ちます。
第3位 長崎県 22回 特に近年強さが際立ってきております
第4位 佐賀県 15回
第5位 大分県 13回
第6位 鹿児島 8回 6,7,8位はほぼ同率ですね。
第7位 熊本県 7回
第8位 宮崎県 7回
こうやって見ると、色々と考察が取れるように思います。
男子は、鹿児島・熊本・宮崎の3南九州また、5位の大分県も入れれば、いわゆる南九州4県大会の4県は九州下位の4県であることがわかります(ミニバス時)
これは、本当にショックでした。
また、男子は子どもの能力が非常に影響すると言われますので、もっと女子よりもばらつきが出るのかな?と思いましたが(確かにばらつきは出ているものの)、やはりバスケの文化の根付いている県とそうでない県に大きな隔たりが出来ているように感じ、また、人口動態かな?と思いきや、九州で人口の少ない佐賀県は非常に健闘しているのを見ると、バスケという文化がどれだけ流れてきているのか?というのが非常に大きいように感じます。
やはり、我々指導者が自ら学び向上していく以外にないと思います。
ぜひ、努力したいものです。
という事で本日のブログは以上です。
今日も一日頑張りましょう!!
この記事へのコメントはありません。