2021年7月に入り、パス練習を始めました。
パスは2人で行う技術になりますので、当然パス練習は「パサー」と「レシーバー」の練習になりますよね。
パサー部分の練習としては、指先作りの練習でちょこちょこやってましたが、レシーバーの練習は分解練習としてはしてませんでした。
そろそろレシーバーも練習しなきゃなぁと思って練習を始めました。
パスはレシーバー!
パスの練習は、①パサー練習②レシーバー練習に分けられると思います。
うちでは、特にレシーバーの練習が大切だと指導しております。
パス練習を10種類くらい行いますが、特に重要視して練習するのが、レシーバー部分の練習です。
レシーバーの部分をCRESTではとても大切だと思っていて、それまでパサーに目が言っていたパスミスをレシーバー目線で指導していくと
今までミスが多かったパスが非常につながるようになってきました。
それからは、どっちも大切なんですが、レシーバー部分の練習をより指導するような姿勢に変わってきております。
パッシングでゲームを作る!
今、CRESTでは、パッシングゲームにチャレンジしています。
私は15年程度指導をしている中で、もともと自分自身のバスケ感なんてものは無かったので、ドリブル主体にゲームを組んだこともありましたし、ミート&ドライブを中心にゲームをしたり、ガード中心にゲームを作ったこともあれば、センター中心にゲームを作ったり、エースを作ってとにかくエースを中心にゲームを作ったこともありました。(色々な悩みや問題(トラブル)を起こしながら指導し続けてきています。※昔、指導した子たちホントごめんね。みんなに感謝してます)
現在は、パッシングでゲームを作ることを1つの大きな目標に据えて練習しています。
ゲーム作りの中では、当然全てやれるに越したことはありませんが、大きく分けた中で
①ドリブル主体のゲーム
②パス主体のゲーム
③バランス型のゲーム
があるように感じています。
今、NBAなどを見ると信じられない位ドリブルとシュートの上手な選手がわんさかしています。素晴らしいですね。ドリブル主体のゲームでもこれほどのゲームが出来るんだとも思いますが、周りのシューターやパスのレベルも超一流だからこそ出来ているゲームだとも言えます。
私もあこがれて、ドリブル、1ON1を大いに鍛えていました。
ただ、ドリブル、1ON1を主体にやると個人差がめちゃくちゃに出てしまう事が増えてチームのバランスが偏っていく事。
パス練習が少なく下手すぎる場合、パスをとばすとミスになってしまう事などで悩みました。
限られた時期に限られたことを練習するのがU12カテゴリー(ミニバス)だと思います。
多くの子ども達がボールに触り、シュートを打ち、シュートを決める。これで最終的にドリブルゲームよりも効率よくチームのレベルも上がると素晴らしいなと感じるわけです。
そしても最も重要なのは
パスは(個人)差が出ない(出づらい)
って言う事です。パスは、練習するとドリブル程、個人差が出ないんですよね!
また、どういう相手にも効率よく攻める事が出来るのがポイントです。
時間があれば、③バランス型のゲームにもチャレンジしてみたいと思っています。
が、今の子ども達や練習量ではパッシングゲームをまずは作るのが目標ですね。
まだまだまだまだですが、ぜひ、チャレンジしていきたいと思います。
今日のブログは以上です。
今日も暑くなりそうですね!暑さを受け入れ楽しんで一日過ごしましょう!!
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