我々のチームは、NPO法人鹿児島市中部バスケットボール教室が企画運営しているチームになります。昨日は、定期的に行われる正会員(運営者)の例会でした。
この定例会では、団体運営の骨子について打ち合わせを行っていきます。
現在正会員は、指導スタッフ(理事)と保護者(6年生を中心)で組まれております。
昔、スポーツ少年団の時は、このような執行機関がありませんでしたので、たぶんどのチームも困っていると思いますがトラブルが多く発生します。
そもそもスポーツ少年という概念を作ったのは、ずいぶんずいぶん前のことでしょうし、地域ボランティアと保護者と子供が三位一体という考え方は良いと思いますが、
例えば予算執行に関して、子どもに1/3の権利を与えるわけでは無いですし、指導者はボランティア、保護者は毎年変わっていって、来年はいないかもしれない人。
となると、
予算執行者は誰なのか?
トラブルの責任や解決はどこにあり、誰が解決へ向けて動くのか?
予定はどこの誰が組んでそれを誰が決めるのか?
など、多くの問題が発生します。
我々はNPO法人化した時に、このようなチーム運営一切の決議を法人内の総会及び定例会で基本決め、突破的なものについては理事長判断を中心とし、現在は、グループラインやチャットなども使えますので電子的決裁も可能です。
この方法に変えてから、団体として明らかに芯が一本通ったように感じます。
定例会で確認していくべきこと。
定例会でチェックしていくべきことは、イメージ下記のようなことです。
■チームの中期的な予定の確認やチェック事項
■新規入会員状況の確認や仕掛け
■予算執行状況や突発的に発生した経費などの確認
■チーム内の人間関係のチェックやトラブルの有無の確認
■etc…
具体的な話もとても大切な事ながら、しっかりと定期的に時間をとって、運営スタッフ陣が心ひとつに話をすること。
指導者(理事)と中核の保護者(正会員)とコミュニケーションをとって、指導者(理事)の考えや想いを伝え共有する事。
保護者の方の苦労や問題をしっかりと話を聞いて、指導者(理事)は理解して感謝すること。
などはとても大切な時間だなと考えております。
今はこの定例会、やっていて良い事だなと感じますし、続けていきたいと思っています。
保護者の方々のご苦労は大変なもの。指導者は良く理解しなければならない。
U12バスケ(ミニバス)の場合、子どもは自分で遠方まで動くことはとても難しい事になります。
つまり保護者の手がどうしても必要になるわけです。
また、子どもは自分自身で環境を選ぶ事はできません。
我が子にどのような環境を与えてあげれるのか?その環境を作って上げれるのは「保護者」の方しかいないわけです。
CRESTのチームに所属していることども達は近隣の小学校を中心としていますが、今、とても遠くから通っている子どももおられます。
私がうちに来てくださいとお願いしてきてもらっているわけではありませんが、我々スタッフもそういう風にしてまでうちに来てくれている子どもや保護者に感謝しなければいけない。そう思うわけです。
私たち指導者も子供がいなければ指導する事はできません。
いくら私が張り切ろうが
子供と子供を気持ちよく送り出してくれる保護者の方々のご協力が無ければ、チーム運営をすることはかなわないわけです。
そんな中、うちのチームに入る。もしくはわざわざうちのチームを選んで来てくれているご家庭には感謝の念が堪えません。
また、子ども達へも自分の出来る限りの事をしてあげる責任があると思います。
これからも保護者の方が協力してくださることへの感謝の気持ちを忘れずにチーム運営、指導に携わっていきたいと思います。
よし!
それでは、今日も一日頑張りましょう(^^♪
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